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ストレス解消もやり過ぎは逆効果

ストレス解消は加減が大切

からだを動かすことが気分転換によいといっても、長時間ジョギングをしたり、エクササイズをすればそれだけ疲れも出てきます。ほどよく汗をかき、明日に疲れが残らない程度の運動がストレス解消の基本。

また、楽しい時間を過ごすことも大切ですが、趣味であれ、友人との会食であれ、効果的に行なうべきです。というのも、ストレスの直接的な原因を取り除かない限り、問題解決にならないことがあります。気持ちを切り替えても、大変な仕事がどんどん続く。上司との関係もうまくいかない・・・としたら、気分転換だけでは改善策にならないでしょう。

だったらどうしたらよいか? 最近、うつ病の治療に効果を上げているのが「認知療法」です。自分の考え方を客観的にとらえて、思考に偏りがあればチェンジしていく方法。「認知」とは物ごとに対するとらえ方。ストレスを抱えていると、マイナスな考えにしばられがちです。

そこで、まず、どういうできごとがあったのか。そしてその時にどのように考え、どんな気持ちになったかノートに書いてみます。そうすることによって、自分の考え方に偏りがあったり、同じような思考パターンでとらえていることに気づきます。

次に他にどんな見方ができるか書いていきます。たとえば苦手な上司に挨拶したのに無視された。「自分のことが嫌いなのではと思う・・・」とすれば、上司に対する気持ちは悪い方にどんどん向かいます。それを「相手も忙しくて自分に気づかなかった」と考えてみる。すると相手を許す気持ちも生まれてくる。

いろいろな考え方を見つけることで、別の見方ができるようになります。認知療法は独学で学べる本も出ているので、一度参考にしてみるとよいでしょう。ストレスの軽減に役立つと思います。